Sep.18.2017
「感性がない」と言われて作家活動をやめた日。
田川 恵理子です。
このところ、マインドのお話が
続いています。
今まで、私の過去のしがらみなど、
書く必要はないと思っていました。
書くことで、私も思い出すので、
わざわざ嫌な気持ちを
穿り返すようなことを
する必要はないと。
マインドに関する
ブログを書くようになり、
メールをいただくようになりました。
内容は様々。
聞いてもらいたい、
こういう場合はどうしたらいか、など。
悩みにレベルはないと思います。
その壁を、どう乗り越えるかです。
過去の自分と向き合うことで、
これから前に進んでいく糧に
なります。
悩んでいては進まない。
それだけは経験し、学びました。
だからこそ、今は書けるように
なりました。
作家であれば、経験することでも
あるのかもしれません。
**************
まだ起業する前のことです。
とにかく、日々ミシンを踏むことが
楽しくて仕方がなかったんです。
1日1着のペースでお洋服を
作っていました。
お恥ずかしい話ですが、
ものすごくソーイングがへたくそでした。
今思うとね;
おそらくこの頃が、
純粋にお洋服作りを
「楽しい!」と思っていた頃です。
作った洋服をむすめたちに
着せてあげることが幸せで
うれしくて、楽しくて。
長女もそれがわかる年頃に
なっており、ミシンを踏んでいる
横から、ちょこんと顔を出しては
背伸びして覗き込んでくる^^
それがかわいくて・・・
ミシンを踏まない日は
ありませんでした。
そのくらい、洋服を作っていたんです。
*********
作家活動を始めて2年ほどの
ころです。
ある方に
「あなたの作る洋服には
感性がない」
と言われました。
頭が真っ白になりました。
感性がない?
どういうこと??
私が慕い、尊敬していた方から、
突然言われました。
私のためを思って??
私が仕立てたお洋服を
買ってくださっている方も
すでに何名もいらっしゃるわけです。
なにより、
むすめたちは、
感性のない洋服を
毎日着せられている???
洋服が作れる、ということを
クリアして、完成度を求められて
いたのだと思います。
他の作家さんと比較されて、
言われたことは、
「きれいに縫って
見返すしかない」
見返す!????
思いもよらない言葉に。
胸が張り裂けそうでした。
人と争うために、
洋服を作っているわけじゃないのに。
大好きなソーイング。
大好きなミシン。
大好きな手作りのお洋服。
一瞬にして、全てが
私の中から消えてなくなりました。
今まで作ってきたお洋服を
胸に抱きかかえて、
子供のように泣きました。
こんなに嗚咽するほど
泣いたのは、いつぶりだったか・・・
相手を信用していただけに、
相当深く傷つきました。
その一言で、その頃の私を
全否定された、そう思ったのです。
それをきっかけに、
作家活動をしていた頃の
屋号、ニックネーム、
全てを捨てました。
ミシンを踏むことをやめました。
**********
影響力のある方の一言で、
私の全てがなくなりました。
抜け殻になってしまったようでした。
虚しい。
悲しい。
生きがいを失った。
そのくらいショックでした。
その頃の私には、
今のような図太さは
なかったのです。
ミシンにはカバーをかけて
仕舞いこみました。
何も手に付かず、
ぼ~~~~っと過ごす日々が
始まりました。
無気力になり、
笑顔が消えました。
むすめたちに、
笑いかけてあげられない
日々が続くことになりました。
==次のブログに続きます==
◆体験レッスンを受けてみませんか?
1レッスン 2時間30分 ¥4000+材料費
・詳細はこちらから
・ご予約はこちらから。
◆アトリエのミシンを自由に使えます。
1回 2時間30分 ¥2800
・詳細はこちらから
・ご予約はこちらから。
◆お問い合わせはお気軽にどうぞ♪
公式サイトのお問い合わせ欄に飛びます。
こちらです。
松本市蟻ヶ崎4-7-5
RaspberryGirl(ラズベリーガール)アトリエ
ソーイングワーク教室
電話番号 0263-88-6468
メールアドレス info@raspberry-girl.com
公式サイト http://raspberry-girl.com/
このところ、マインドのお話が
続いています。
今まで、私の過去のしがらみなど、
書く必要はないと思っていました。
書くことで、私も思い出すので、
わざわざ嫌な気持ちを
穿り返すようなことを
する必要はないと。
マインドに関する
ブログを書くようになり、
メールをいただくようになりました。
内容は様々。
聞いてもらいたい、
こういう場合はどうしたらいか、など。
悩みにレベルはないと思います。
その壁を、どう乗り越えるかです。
過去の自分と向き合うことで、
これから前に進んでいく糧に
なります。
悩んでいては進まない。
それだけは経験し、学びました。
だからこそ、今は書けるように
なりました。
作家であれば、経験することでも
あるのかもしれません。
**************
まだ起業する前のことです。
とにかく、日々ミシンを踏むことが
楽しくて仕方がなかったんです。
1日1着のペースでお洋服を
作っていました。
お恥ずかしい話ですが、
ものすごくソーイングがへたくそでした。
今思うとね;
おそらくこの頃が、
純粋にお洋服作りを
「楽しい!」と思っていた頃です。
作った洋服をむすめたちに
着せてあげることが幸せで
うれしくて、楽しくて。
長女もそれがわかる年頃に
なっており、ミシンを踏んでいる
横から、ちょこんと顔を出しては
背伸びして覗き込んでくる^^
それがかわいくて・・・
ミシンを踏まない日は
ありませんでした。
そのくらい、洋服を作っていたんです。
*********
作家活動を始めて2年ほどの
ころです。
ある方に
「あなたの作る洋服には
感性がない」
と言われました。
頭が真っ白になりました。
感性がない?
どういうこと??
私が慕い、尊敬していた方から、
突然言われました。
私のためを思って??
私が仕立てたお洋服を
買ってくださっている方も
すでに何名もいらっしゃるわけです。
なにより、
むすめたちは、
感性のない洋服を
毎日着せられている???
洋服が作れる、ということを
クリアして、完成度を求められて
いたのだと思います。
他の作家さんと比較されて、
言われたことは、
「きれいに縫って
見返すしかない」
見返す!????
思いもよらない言葉に。
胸が張り裂けそうでした。
人と争うために、
洋服を作っているわけじゃないのに。
大好きなソーイング。
大好きなミシン。
大好きな手作りのお洋服。
一瞬にして、全てが
私の中から消えてなくなりました。
今まで作ってきたお洋服を
胸に抱きかかえて、
子供のように泣きました。
こんなに嗚咽するほど
泣いたのは、いつぶりだったか・・・
相手を信用していただけに、
相当深く傷つきました。
その一言で、その頃の私を
全否定された、そう思ったのです。
それをきっかけに、
作家活動をしていた頃の
屋号、ニックネーム、
全てを捨てました。
ミシンを踏むことをやめました。
**********
影響力のある方の一言で、
私の全てがなくなりました。
抜け殻になってしまったようでした。
虚しい。
悲しい。
生きがいを失った。
そのくらいショックでした。
その頃の私には、
今のような図太さは
なかったのです。
ミシンにはカバーをかけて
仕舞いこみました。
何も手に付かず、
ぼ~~~~っと過ごす日々が
始まりました。
無気力になり、
笑顔が消えました。
むすめたちに、
笑いかけてあげられない
日々が続くことになりました。
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