ラズベリーガール洋裁教室、
田川　恵理子です。


入園入学の準備に関する
記事をあげていきます。

今日は、入園時に必ず必要になる
給食用エプロンについて。

過去の記事を再アップします。

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「仕立て」というほどではないですが、
おやつ、給食用のエプロンの準備が
ありますよね。

フェイスタオルを切って、
ゴムをつけるだけ。

なんですが・・・
これが意外と手間がかかります。
お名前も付けないといけないですよね。

せっかく作るのに、
「これ」が意外と使ってみると
すぐにダメになってしまうんですよね；

「ダメ」になるとは？具体的に、
お洗濯による劣化であったり、
汚れが落ちなくなって
汚くなってしまうなど
いろいろあるのですが、
一番は、

ゴムが伸びてしまう

ということです。
一番汚れる「襟元」を覆うための
エプロンですが、ゴムが伸びて
しまうことで、

エプロンとしての
役割を果たせなくなってしまいます。

で、
「タオルを切ってゴムをつけるだけ」
という作業を、週末のお仕事がない日に
作り直すことができるでしょうか。

できないですよね！？？（笑）

一度仕立てたら、
ある程度の期間は使用したい、
耐久性が求められているわけです☆

結果、
「タオルを切ってゴムをつけるだけ」
では需要を満たさない、ということが
よくわかります。

園がなぜそれを推奨するかは、
どんなお母さんにも自宅で準備ができるように、
という理由しか考えられません。
いろいろ言い出したら切りがないです。

この件については、
早く書けばよかったのですが、
今期作ったエプロンを使用して、
耐久性がないことを実感いただけた場合は、
ぜひ試して頂きたいことがあるんです☆

１、ゴムを生地でくるむ。
これだけでお洗濯によるゴムの劣化を
防ぐことができます。

またゴムは細いよりも少し
太さのある「折りゴム」の方が
適しています。15ｍｍ～20ｍｍ
がいいと思います。
よって、首のゴムを包む生地は
22ｍｍ～23ｍくらいがベストです。



２、タオルでなくガーゼを使う
Wガーゼを２重にして使用するのが
お勧めです。
吸水性がよく、お洗濯してもすぐに
乾きますよ。
１日に数枚持参するので、
お洗濯の乾きが早いことは、
本当に助かります。

現実的なお話ですが・・・
牛乳をこぼしたりするんですよ；
牛乳を拭いた雑巾のにおい・・・
ご存知ですか？（笑）

これ以上は言わないようにします（笑）

適した生地や資材を選んで
しっかり仕立てをすることで、
耐久性のいいものができます。

お洋服も同じです。

そして、デザインにこだわってくださいね。
さらに愛着がわきますよ☆

画像は、今回オーダーを受けて
仕立てをさせていただきました。
長女、次女が使い続けてきて、
何度も形を変えて、パターンを引きなおし、
この形に。
ころん♪とかわいいボール型は
仕立てをしやすくするためです。

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